2012年11月27日火曜日

人前で歌うという事

ライブをやっていると、色々な事があります。人の前で歌を歌う事は、楽しい事や、いい事ばかりじゃありません。恥かしい失敗をする事もあるし、よくよく考えてみたら、人前で歌を歌う事自体、二本の足で身体を支え、腹圧を使い、声帯を駆使し、足りない頭をフル回転…それだけでも、自分を曝け出し、決して格好がいいだけのものじゃない事がお分かり頂けるのでは。

人の前に出れば出るほどに、プラス、マイナス両方の評価が出てくるものです。そんな事をわかって全て受け入れる覚悟ももう随分前にしたはずですが、やはり気になる。煩悩ですね。(笑)

昨夜のお客様は、私が力が入ってきて、マイクを持ってる指が立ってしまうのがおかしかったみたいです。大きな声を上げて笑ってらっしゃいました。聴く側のマナーという事もあるけれど、そういう事に気がついてしまう事自体、歌に集中してない証拠ですね。自分の未熟さに、情けなくなりました。

まあ、まあ、まあ、それにしても、私の歌には、まだまだ課題が過大にあります。ハァ~。

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